軽井沢に別荘を建てるための土地の選び方をご紹介!
2018年03月27日 Writer:りぞほくん
軽井沢というと世界的に有名なリゾート地であり、真夏になると暑さから逃れるために多くの方が訪れる避暑地として有名です。
そのイメージ通り軽井沢は、かつては宿場町として知られており、明治・大正時代になってからは別荘地として人気のある土地になってきました。
多くの方が別荘を購入しようとするときに困惑するのが、軽井沢にはエリアがあってエリアによってそれぞれ違った特徴があるということです。
軽井沢のエリア別の特徴を理解することによってニーズにあった土地選びができるようになります。
そこで今回は「軽井沢に別荘を建てるときに気をつけておくべき土地の選び方」についてご紹介していきます!
【軽井沢の別荘地の選び方】
別荘を購入するときにまず整理すべきことがいくつかあります。
別荘は不動産なので、それぞれ購入目的や気に入る土地は違います。
満足のいく土地選びをするために、どのような目的で不動産を購入するのかについて整理しておきましょう。
別荘を購入する多くの方の目的は大きく分けて2つあります。
1つ目が「休暇のときに訪れるため」の別荘購入です。
軽井沢に別荘を持っている方の多くは普段は東京都内で働いています。
日本で一番人口の多い東京で過ごしていくと、安らぐ暇がありません。
たとえ休暇をもらったとしても、都内で休暇をとっていると仕事のことが頭の中から離れずにゆっくりとできないという方が仕事のことを一切忘れて過ごすために軽井沢に別荘を購入されます。
そうして休暇を最大限に楽しみたいという方の中でも、軽井沢はエリアによって特徴が違うため、どういった休日の過ごし方をするのかによっては土地選びも変わってきます。
また、軽井沢に別荘を購入しようと検討している多くの方の目的の2つ目が、「資産として別荘を保有する」という点です。
不動産には資産価値があります。
資産として別荘を持っておくことを目的とする人にとっては、時間が経過したとしても資産価値が下がりにくいエリアに別荘を保有することで、別荘が1つの資産としての価値を維持できます。
それでは、軽井沢のそれぞれのエリアにはどのような特徴があり、どのような方が購入に向いているのかについてお伝えしていきます。
1.旧軽井沢エリア
軽井沢と聞いて多くの人が想像する軽井沢は旧軽井沢エリアです。
軽井沢を別荘地として有名にしたイギリス人宣教師ショーの別荘をはじめとして、数多くの歴史的建築物や雲場池を代表とする自然、そして多くのお店があります。
休暇で軽井沢に訪れる目的で別荘を保有するという方に旧軽井沢エリアが人気です。
また、宣教師ショーが別荘を建ててからずっと人気の別荘地なので、資産としての価値も非常に高いといえます。
2.新軽井沢エリア
軽井沢駅を中心とした新軽井沢エリアにはアウトレットであるショッピングプラザや付近にたくさんの飲食店が点在しています。
日常生活をしていく上で非常に利便性が高い土地であるため、軽井沢に定住する方に人気のエリアになります。
また、別荘での生活を快適に過ごすために、新軽井沢エリアに別荘を購入するくらい人気の土地になります。
3南ヶ丘・南原エリア
政財界の要人が別荘を構えるような土地であるため、非常に雰囲気のある別荘地が建ち並んでいるのが南ヶ丘・南原エリアです。
レストランが建ち並ぶエリアまで徒歩で行けるためグルメを楽しみたいという方にも非常に人気のある高級別荘地になります。
4追分エリア
追分は非常に過ごしやすい気候になっています。
追分が過ごしやすい理由は、湿度の低さです。
軽井沢は全体としては比較的湿度の高い場所になりますが、追分エリアは他のエリアに比べて湿度が低いため、過ごしやすくなっています。
また、気温も他の場所に比べて1度から2度ほど低いため、避暑目的で軽井沢に別荘を建てようとする方に人気があります。
以上のように、軽井沢はエリアによって特徴があり、目的に応じて適したエリアは変わってきます。
しっかりと軽井沢にあるエリアの特徴を理解することによって、どの土地がご自身のニーズを満たしているのかを知ることができます。
他に軽井沢の土地を選ぶときに知っておくべきことがあります。
それは、「エリアによって土地の購入にかかる費用が変わってくる」ということです。
軽井沢の代表となる旧軽井沢エリアや政財界の要人がたくさん別荘を構えている南ヶ丘・南原エリアは高級別荘地であるため、ご自身の別荘購入に費やすことのできる予算と照らし合わせて土地を選ぶことが重要です。
軽井沢にはエリアがいくつかあり、どのエリアがご自身に適しているのかは目的や資産によって変わってくるので、どの土地がご自身にあっているのかを目的を検討して、最適な土地選びをしてみてくださいね!