軽井沢の別荘と薪ストーブ|維持費やメリットを解説します
- 最終更新日:2026.02.15
- 公開日:2026.02.15Writer:りぞまま
冬の軽井沢といえば、薪ストーブのある風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
揺れる炎、薪の爆ぜる音、じんわりと広がる暖かさ。エアコンや床暖房では得られない、どこか原始的で贅沢な時間をつくってくれるのが薪ストーブの魅力です。別荘を検討される方の中には「薪ストーブのある暮らし」に憧れて物件を探される方も少なくありません。一方で、実際に使ってみると手間やコストが想像以上だった、という声があるのも事実。
今回は、軽井沢の別荘と相性の良い薪ストーブについて、メリット・デメリットの両面からご紹介します。
目次
軽井沢の別荘と薪ストーブ
軽井沢の別荘では薪ストーブはとても一般的です。
「別荘=日常から離れて過ごす場所」なので、薪ストーブがあることによって非日常が感じられ、さらに、五感からリラックスすることができます。冬の別荘生活での『楽しみ』にされている方も多く、購入条件に挙げられることも珍しくありません。しかし、維持費や掃除の手間がかかる点も見逃せません。見た目の格好良さだけで選ぶと、使わなくなってしまうケースもあります。ライフスタイルに合うかどうかを事前に考えておくことが大切です。
とはいえ、後付けが難しい設備です。使わなくなってしまうとしても見た目の格好良さを重視したい場合には、薪ストーブ付き別荘を選択することをおすすめします。
薪ストーブのメリット
1.趣や格好良さがある
薪ストーブ最大の魅力は、その圧倒的な雰囲気です。本物の炎の揺らぎや重厚なデザインは、空間の印象を大きく変えます。使っていない時でもインテリアとして成立するため、LDKの主役になる設備と言えるでしょう。
2.五感でリラックスできる
薪ストーブを焚くと、室内の雰囲気がガラッと変わります。パキパキと薪が爆ぜる音や、炎の揺らめき、薪の燃える匂いなど視覚・聴覚・嗅覚を同時に刺激してくれる暖房器具は、薪ストーブ以外にはあまりありません。何もしない時間を楽しめるのが魅力です。
3.体の芯から温まる
薪ストーブはとても温かいです。30帖以上の室内でも体の芯から温まることができます。また、火が消えた後でも数時間は暖かさが持続することも薪ストーブの魅力の一つです。
4.薪組みが冬の趣味になる
薪ストーブの醍醐味は「薪組から着火」ではないでしょうか?上手くできるととても嬉しいものです。特に薪組みは奥深く、薪ストーブのサイズ、薪の大きさなどで組み方に工夫が必要です。ハマってしまうと、長持ちさせる方法や火力の調整など、様々なやり方にチャレンジしたくなります。
5.別荘の設備として人気が高い
軽井沢の別荘の設備には薪ストーブが欠かせません。新築別荘には必ずと言っていいほど薪ストーブが付いていますし、近年だと定住用物件についているケースも増えてきました。また、別荘のポータルサイトとして人気の別荘リゾートネットでは条件検索にがあるほどニーズの高い設備です。
薪ストーブのデメリット
1.維持費が高い
薪ストーブの大きさや利用頻度にもよりますが、毎日使う場合にはワンシーズンで数万円~数十万円の維持費が必要です。これは薪代、焚き付け材、着火剤の購入にかかる費用です。シーズン外では年に1回の頻度で煙突の点検・メンテナンスが必要です。
2.掃除が大変
薪ストーブは思った以上に灰がたくさん出ますので、使う度に灰の掃除が必要です。灰を捨てる際には、自治体のルールに則って可燃ゴミとして処分をします。
3.薪組みが大変
薪ストーブの醍醐味である「薪組み」が大変だと感じる方もいます。薪組みが上手くいかないと着火が上手くいかなかったり、途中で火が消えてしまったりします。慣れるまで悪戦苦闘するケースも少なくありません。
4.薪置き場が必要
雨風をしのげる薪置き場が必要になります。一般的にはガレージや庭に設置しているケースが多いですが、薪の量によってはより広いスペースが必要になります。また、室内外を行き来するのが大変だと感じる場合には、薪ストーブの横や玄関などに薪置きスペースがあると便利です。
5.薪から虫がでる
薪は自然のものなので、虫が付いています。よく見かけるのはカメムシやカシノナガキクイムシ。冬場はあまり見かけませんが、温かくなってくるとワッっと増えだしますので、苦手な方は室内に薪を置かない方が良いかもしれません。
薪ストーブ以外の選択肢
1.ペレットストーブ
ペレットストーブとは、木くずや間伐材をペレット状に固めたものを燃料にするストーブのことです。薪ストーブよりも使い方が簡単で維持管理費用が安価な点がメリットです。一般的なペレットストーブは電気を使用しており、ペレットの供給、着火、温度管理まで自動で行うものが多いです。ペレット代もワンシーズン毎日使用しても10万円以内に収まるケースが多いでしょう。一方で、薪ストーブと同様、使った後には灰が残りますので、掃除やメンテナンスは欠かせません。
2.バイオエタノール暖炉
バイオエタノール暖炉とは、トウモロコシやサトウキビといった植物を原料に作られたバイオエタノールを燃料にする暖炉のことです。煙突や複雑な電気配線が不要なため、マンションやリノベーションでも設置がしやすいのが最大のメリットです。また、設置型、持ち運び型など様々な種類がありますので、生活スタイルに合わせて選択肢が広がります。一方で、二酸化炭素が発生するため数時間おきの換気が欠かせません。大きいサイズでなければ、寒冷地エアコンやストーブの方が温かいケースもあります。
まとめ
薪ストーブは「暖房器具」であると同時に、「時間の過ごし方を変える設備」です。炎を眺めながらゆっくり過ごす冬のひとときは、別荘ならではの贅沢と言えるでしょう。一方で、手間やコストがかかるのも事実。メリットとデメリットを比較し、別荘でどんな時間を過ごしたいのかを基準に選んでいただくのが一番です。
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