軽井沢の別荘エリアってどこ?定住エリアとの違いは?
- 最終更新日:2025.04.21
- 公開日:2025.04.21Writer:りぞまま
軽井沢で物件を探している方から、よくいただく質問のひとつが
「別荘に向いているエリアと、定住に向いているエリアはどう違うの?」というものです。
明確に「ここは別荘用」「ここは定住用」と区切られているわけではありませんが、それぞれのエリアには向き・不向きがあります。
この記事では、軽井沢での物件購入を検討中の方に向けて、別荘向き・定住向きエリアの特徴と違いをお伝えします。

別荘エリアと定住エリアの違い
軽井沢には「別荘向き」「定住向き」とされるエリアがありますが、明確な線引きがあるわけではありません。
別荘地に定住している方もいれば、定住エリアに別荘を構えている方もいます。それぞれのエリアの特徴には、以下のようなポイントがあります。
別荘エリアは、「喧騒から離れてリラックスしたい」「自然に囲まれて過ごしたい」というニーズにマッチします。一方で定住エリアは、「日々の暮らしを快適に送りたい」「子育て・老後も安心して過ごしたい」といった、生活重視の方に選ばれています。
また、どちらのエリアを選択したとしても、移動には車が欠かせません。運転が苦手であったり、車を持っていないという方は、「車が無くても暮らしやすいエリア3選」の記事でピンポイントで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
別荘に人気のエリア
2-1.旧軽井沢エリア
多くの方がイメージされる「軽井沢」がこのエリアです。100年以上の深い歴史があり、豊かな自然に包まれた高級別荘地として知られています。
しかし、近隣にスーパーや薬局がありません。日用品の買い物には中軽井沢方面のデリシアやツルヤまで出掛ける必要があります。車なしでの別荘生活を考えている方には不便を感じやすいかもしれません。
2-2.南ヶ丘・南原エリア
軽井沢駅の南西側に位置し、旧軽井沢に次いで人気の高い別荘エリアです。平坦な土地が多く、落ち着いた雰囲気が魅力です。駅からも比較的近く、別荘としての使い勝手も良好です。
こちらも買い物施設は周辺に少ないため、日用品の買い物には中軽井沢方面へ出掛ける必要があります。旧軽井沢と同様に、車なしでの別荘生活を考えている方には不便かもしれません。
2-3.中軽井沢北エリア
中軽井沢の北側の地域は、自然豊かで四季の移ろいを楽しめます。中でも、千ヶ滝西区は夏に過ごす別荘地として人気が高く、西区限定で物件を探されている方もいます。
こちらも、買い物施設は周辺に少ないため、利便性よりも自然との距離感を大切にしたい方に向いています。
移住・定住に人気のエリア
3-1.中軽井沢南エリア
中軽井沢の南側は、生活環境が整った地域です。ツルヤ軽井沢店、カワチ薬品、ヤマダデンキ、しまむらといった買い物スポットはもちろん、病院、学校、役場もあります。定住を希望される方にとって非常にバランスの取れたエリアと言えます。
別荘地のような自然は少ないですが、軽井沢の生活の中心地ですので、暮らしやすさを重視したいという方におすすめです。
3-2.追分エリア
軽井沢の西側のエリアです。佐久方面などへアクセスしやすいのが特徴です。比較的手頃な価格の物件が多く、「ツルヤ御代田店」が近いことから、近年は移住人気が高まっています。
中軽井沢南エリアよりも、自然が多いため木々に囲まれた生活をしたいという方におすすめです。
3-3.南軽井沢エリア
開放的な土地が多い南軽井沢。中でも「風越エリア」は、私立学校や運動施設、美術館などがあり、子育て移住を検討している方から注目されています。
スーパーなどは遠いのですが、明るく開けた土地が多いので、広い庭がほしいという方や、ゆったりとした暮らしを求める方におすすめです。
まとめ
最後にもう一度ポイントを整理します。
「どのエリアが正解」というよりも「どんな暮らし方をしたいか」が、エリア選びのカギになります。
文字で読むのと、実際に見るのとでは印象が全く異なりますので、エリアを選ぶ際には、旅行のついでに散策をしてみるのがおすすめです。
リゾートホームは、お客様一人ひとりの理想の別荘ライフに寄り添ったご提案を大切にしています。「こんな雰囲気の場所がいい」「利便性を重視したい」など、ざっくりしたご希望でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。