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軽井沢で定住用の別荘探し&定住で気を付けるべきポイント

  • 最終更新日:2021.02.15
  • 公開日:2020.05.15Writer:りぞぱぱ

どうも、りぞぱぱです。
今回は「軽井沢に住む」をテーマに考えていきます。
これまで、りぞほが定住についてご紹介していますが、本日は少し掘り下げてご紹介します。

 

そもそも軽井沢は避暑地や観光地として認識されている方が多いのではないでしょうか。
現役世代では、新幹線の開通によって東京への通勤圏となったことや、
働き方の変化などによって軽井沢に定住しようとする方も増えています。

 

また、定年後を軽井沢で過ごしたいという方も増えています。
しかし、避暑地である軽井沢ですから、冬は当然寒いということで
心配して二の足を踏まれている方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、冬の軽井沢の過ごし方にフォーカスして
定住用の別荘探しのポイントと定住する際に気を付けるべきポイントを3つご紹介します。

 

定住ポイント_20200522_編集済.JPG

 

◆その1 寒さ対策

軽井沢の冬の寒さはとても厳しく、
1・2月の平均気温は-3℃、平均最低気温は-8℃、ときには-16℃まで下がることもあります。
でも、必要以上に心配することはありません。
適切な対策を講じることで快適に過ごすことができます。

 

具体的には、建物の断熱性能と寒冷地に適した暖房器具を状況に応じて使うことです。
建物については、新築であれば現在の基準で建てられていますから
あまり心配することはないと思いますが、
中古の場合は建てられた時期や利用目的によって状況が異なってきますので注意が必要です。

 

わかりやすいのは窓ガラスです。
現在はペアガラスが主流になっていますが、
30年位前の建物になるとシングルガラスが主流で断熱性能が劣るものがあります。
また、リフォームのために壁を剥がしたら密度の薄い断熱材しか入っていなかったとか、
そもそも断熱材が入っていなかったということもあります。
古い建物になると建築当時の図面がないため確認できないということもありますので注意が必要です。

 

暖房器具は、FFファンヒーター、床暖房、パネルヒーター、
蓄熱式暖房機、寒冷地用エアコン、薪ストーブなどいくつもの選択肢があります。
費用対効果の観点からFFファンヒーターを採用するケースが多いです。
また、床暖房や他の暖房機と併用することでより快適に過ごすことができます。
なお、薪ストーブや暖炉にも憧れをお持ちの方もいらっしゃいます。
暖房の即効性は望めませんが、ぱちぱちと薪の爆ぜる音を聞きながら
本物の火で暖を取るのは自然で、とても魅力的です。
冬の軽井沢を楽しむアイテムの一つですね。

 

◆その2 凍結

軽井沢の冬は標高の高い別荘地だけでなく、町全体が凍結の対象になります。
生活するうえで特に気を付けるべき点は、
給水設備玄関から駐車場までの動線立地環境の3点です。

 

凍結防止帯とは、外部に露出している給水管に電熱線を這わせて
給水管の凍結を防止するものですが、
古いものですとサーモスタットの故障等で
思わぬ凍結トラブルを起こすことがありますので点検は欠かせません。

 

定住の場合、室内が凍結する心配はほとんどありませんが、
数日留守にする場合には注意が必要です。
室温がマイナスになるようなケースでは、
最小限の暖房を入れておくか、完全に水抜きをする必要があります。

 

また、日常生活のうえでも足下に注意が必要です。
例えば、玄関ポーチに屋根がかかっているか、玄関から駐車場までに滑りそうな傾斜はないか、
駐車場に屋根はかかっているかなど、その時にならないと気付かない部分もあります。

 

そして、ここで大事なことは立地です。
いくら良い建物だったとしても、急な坂道を通らなければならない場所では定住には向いていません。
また、軽井沢の特徴でもある豊かな自然ですが、建物の近くに大きな樹木があるのも注意が必要です。
日照を妨げたり、樹木に積もった雪や氷、樹液、枯れ枝の落下などによって
快適性を阻害される場合があります。

 

このようなことも考えながら建物を見るとオールシーズン向きなのか
別荘向きなのかということの判断ができるのではないでしょうか。

 

◆その3 除雪

軽井沢で生活するにあたって自動車は欠かすことのできないアイテムです。
そこで気を付けていただきたいのは降雪時の雪かきのことです。
公道なのか私道なのか除雪されるのかされないのか
無料なのか有料なのか、これはとても重要なポイントです。
除雪対象の公道に面していると理想的なのですが、
そのような物件は多くありませんので、
有料であっても除雪してもらえる物件を選ぶようにしたいものです。

 

◆まとめ

一般的には西日の入る家は敬遠される傾向にありますが、
避暑地に慣れた方の中には、敢えて西日の入る家を求める方もいます。
建物設備や庭木は後付けである程度変更できますが、
全体的な環境や立地はどうすることもできません。
気候の良い季節に物件を探す場合、見落としがちな部分もありますので、
この記事を参考に皆さんが納得のいく住まいを見つけられることを願っています。

 

リゾートホームでは、別荘の売買、建築相談、不動産コンサルティングなどを行っています。
お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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